全国には、くじらの施設が沢山あり、　　そして、　沢山の仲間がいます。

それが、私達北里くじらこども園の強みでもあり、いつも励みになっています。

　

そんな仲間の一つでもある、姉妹園の伴谷くじらこども園より、

北里くじらこども園の子ども達へと、あるものを、お裾分けしていただきました。

それはこちら↓

なんだか、わかりますか？

写真では丸まっていて、分かりづらいとは思うのですが、

長さが　10ｃｍほどあり、大人の親指程度の太さもある幼虫です。

　

早速、３、4歳児の子ども達に新しい仲間を紹介しました。

初めて目にした子どもは、

「これ何～！？怖いよ～」

と、後ずさりをする姿がありました。

　

　

ですが、実際に保育教諭の手の上に乗せることで、少し安心したようで、

「ちょっと怖いけど、僕の手の上に乗せても、いいよ！」

と、恐る恐る手の上に乗せながら、じっくり観察をしたり、

　

　

　

「これ、何の　幼虫かなぁ～、動かないけど　どうしたのかなぁ～？」

「毛が、ある…」

と、動きや特徴を言葉にして伝え合う子ども達でした。

　

さて、この大きな幼虫は、何に成長するのでしょうか！？

どんな変化が見られるのでしょうか！？

　

子ども達と飼育を通して、生き物を身近に感じながら、

様々な興味や関心、また命の大切さも、実体験を通して、伝えられれば…と思っています。